常入寺彼秋季岸会お寺DEアコギライブを開催しました
9月27日日午後2時より当寺秋季彼岸会「お寺DEアコギライブ」を勤めさせていただきました。大谷派僧侶であり、シンガーソングライターの鈴木君代さんを京都よりお招きしました。
美しい歌声、力強い歌声を聞かせていただき、なぜか涙が出そうでした。尊い場とさせていただきました。
なんだこいつは!」と思った瞬間、私の耳は日曜日。
人の話を聞いているとき、「なんだこいつは!」と思うことがあります。私なんかは、その瞬間に沸騰してしまうこともあります。
でも、人によっては腹が立つというより、「この人とは合わないな」と思ったり、「はいはい、またか」とあきれたりするのかもしれません。
ただ、そこには共通することがあるように思います。その瞬間から、相手の話を「聞く」ことをやめてしまっている。
もちろん耳には聞こえています。ちゃんと聞いているつもりです。でも心の中では、もう相手を「腹の立つ人」「分かっていない人」と決めてしまっている。
耳は開いているけれど、聞くことはお休み。「私の耳は日曜日」です。
仏さまの教えを聞くことを「聞法」といいます。聞法とは、ありがたい話を聞いて納得することだけではないのでしょう。
「なんだこいつは」と思ったとき、「ああ、私は今、この人の言葉を聞けなくなっている」と知らされる。
聞けない私に気づかされること自体が、聞法なのではないでしょうか。腹の立つ相手だけでなく、その人の言葉を聞けなくなっている私も、そこにいる。
あれ?
私の耳、今日は日曜日になっていないだろうか。
