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御文をいただく 其の五八五帳目第八通② 南無阿弥陀仏という仏様

 阿弥陀如来様のおはたらきは、ふたごころなく念仏を称えとなえたものを浄土に生まれさせ、やがて仏になさしめてくださるというものです。しかしそれだけではなく、私に念仏をなんとか称えさせようと、私のまわりで念仏の声をいろんな方のすがたを借りて響き渡らせてくださったり、その他いろんな私にはたらきかけをくださったりしていただいているのです。これも阿弥陀さまの大事なおはたらきです。阿弥陀さまが南無阿弥陀仏という言葉となって今までそしてこれからも現れてくださるのです。時たまでもたまたまでも念仏が称えられているのは阿弥陀さまのおかけです。まだ念仏が一言も称えることができない人にも阿弥陀さまははたらき続けられています。
 そのために阿弥陀さまはとてつもない長い間修行をされ、長い間考え抜かれて本願という仏になる誓いを建てられ他の多くの仏様から仏と認められたのです。
 私たちは阿弥陀さまのおはたらきがあってやっとここまでできるようになったのです。仏になる道を不思議にも歩もうとしているのです。

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