通信333

初詣の心構え

 最近新年の挨拶が少し変化しているような気がします。先輩方の新年の挨拶は「明けましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 本年も変わらずよろしくお願いします」だったように思います。しかし最近は「明けましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいします。」と言われる方が多いような気がしています。「昨年中(旧年)はお世話になりました」と言われない方が多いように思うのです。まぁ、最近は何でも短縮して言うのがはやっていますからね。「あけおめ」で済まされる方もいるのですから仕方がないと言えば仕方がないと思うのです。しかし省略するところが私は気になっているのです。これでは昨年お世話になったことの御礼を言わず、自分の要求だけを言っているように聞こえるのです。言われている方はそういうつもりは全くないのでしょうけど、気になるのです。また御礼を言うことの大切さを感じるのです。
 さて、お寺やお宮さんにお正月になると初詣に行かれる方は多いと思います。皆さんは初詣で何をされますか?やっぱり新年がよい年にしてほしいというお願いが中心ですが?それでいいのですか?と私は皆さんに問いたくなるのです。oお願いをするのは人間の性みたいものですからしてはいけないとは思わないのですが、本当にお願いだけでいいのでしょうかね。今、うちの息子たちはほとんど大きくなり来年の四月には上3人が働くことになります。ですから親におねだりすることは上の子たちはほとんどなくなりました。だけど小さいときは私たちの財布の事情を全く考えないで「あれ買って!これ買って!」という要求ばかりしてきて本当に腹が立ちました。皆さん方はどうでしょう。やはり要求ばかりしてこっちの言うことを何にも聞いてくれないという怒りがおこってきてませんでしたか。
 同じようなこと初詣で私たちしてしまっているんではないでしょうか。神仏は私たちの一方的な要求にどう思っておられるのでしょうかね。少し考えてみないといけないことなのではないでしょうか。少し一年お世話になったことを振り返ってみませんか?そして御礼を言ってみませんか。少しスマートに見えるように思えるのですが…。

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