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報恩講をお迎えします

 本年も10月31日から11月1日まで常入寺の報恩講をお迎えさせていただきます。本年はコロナ渦でなかなかいつも通りにできません、感染対策を十分に講じながらも浄土真宗の寺院の年中行事の中で一番大切な仏事だということを踏まえながら開催させていただきます。皆様方是非報恩講に足を運び一座でもお参りください。よろしくお願いします。
 報恩講というのは、いうまでもなく私たちの宗祖親鸞聖人の祥月命日を縁として勤められる仏事です。親鸞聖人は弘長2年11月28日(1263年1月16日)にお亡くなりになっています。お亡くなりになったときの様子について『御伝鈔』という書物には「しこうして同第八日午時、頭北面西右脇に臥し給いて、ついに念仏の息たえましましおわりぬ。時に、頽齢九旬に満ちたまう」と書きとどれています。単に亡くなられたとは書いてなく「念佛の息絶えましおわりぬ」と表現されているのです。本当に亡くなられるまで念佛を称えておられたかどうかは疑問に思ってしまうこともありますが、少なくても 立ち会われた方々にはそう聞こえたのでしょう。それぐらい常にお念仏を申されていたのが親鸞聖人であったと私は思います。 そういう親鸞聖人の報恩講に皆様方是非お参りいただき、「南無阿弥陀仏」といっしょに念仏申すひとときを送りたいものだと思っています。
 住職・坊守並びに世話方は皆様方が報恩講にお参りいただけるよう精一杯準備してお待ち申しております。どうぞ是非お参りください。

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