7/2(木)部落問題講演会

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ご案内
富山解放連・第30回定期総会「記念講演会」
7/2(木)部落問題講演会
 私たち富山解放連では第30回定期総会を迎えるにあたり、広〈呼びかけて下記のように部落問題講演会を開催します。何卒、お誘い合わせの上、ご参加下さい。
 昨年12月、歴史研究の学術誌『歴史評論』12月号に何らの注釈もな”特殊部落”という表現が使用された論文が掲載され研究者の間で問題になっています。論文の著者は富山県在住の歴史研究者で、最近はヘイトスピーチの問題にも論究されている人です。同誌を発行している歴史科学協議会と編集委員会は、次号1月号において「この言葉を史料からの引用ではな〈著者自身の言葉として用いたことは無理解・不見識であり、またこれを編集作業の過程で見過ごしたことはあってはならない誤り」として「会員・読者の皆様に深くお詫び申しあげます」と謝罪し、当該論文の掲載撤回を表明しました。しかし、そこには当事者である被差別部落の人たちや、部落解放運動関係者への言及が欠落していた事から、研究者からの批判が続いています。
 表現の自由と差別を巡る問題は古くて新しい問題と言えます。古くは、全国水平社の創立大会 (1922年)において「吾々二對シ穢多及ヒ特殊部落民等ノ言行ニヨツテ侮辱ノ意志を表示シタル時ハ徹底的糺彈ヲ為ス」と決議されています。最近では繰り返されるヘイトスピーチやインターネット上に氾濫する差別表現等々。本年1月のフランスの政治週刊誌「シャルリー・エブド」の本社が、掲載された風刺漫画を巡って銃撃を受けた事は記憶に新しい事件です。
 こうした問題を私たちはどのように捉え、向き合っていけば良いのかを学ぶために、下記のとおり講演会を企画しました。講師の笠松明広さんは長らく解放新聞社の編集長を務めてこられた方であり、その経験を踏まえて有意義なお話が伺えると思います。皆様方のご参加をお待ちしています。
日時  2015年7月2日【木】午後4時00分~5時30分
                    [総会議事:午後3:10~3:50]
会場  富山東別院会館・研修ホール
            (富山市総曲輪2-8-29 ?076-421-9770)
会費  無料
演題 『差別語・差別表現・ヘイトスピーチ』

講師  笠松 明広さん(解放新聞社・編集長)

主催  部落解放にとりくむ富山県連絡会議
 ☆ 部落解放にとりくむ富山県連絡会議(略称:富山解放連)とは
 富山県下で『部落解放にとりくむ各界・各層の広範な相互連絡を深めるとともに、協力関係を拡大・推進し、部落問題の速やかな解決を図る』ことを目的として、1986年3月に結成されました。被差別部落大衆をはじめとし、企業や宗教関係者、労働者、市民など幅広い層の団体・個人によって構成されています。結成以来29年、学習会・市民公開講座の開催や会報の発行などの取り組みを行ってきています。
 ☆ 会員になって下さい。会員加入を呼びかけて下さい。
 団体、個人を問わず、会員加入を呼びかけています。年会費[4月から翌年3月まで]は1口1,000円で、団体に合っては5口以上、個人にあっては1口以上をお願いしています。
 富山解放連事務局:富山市総曲輪2-8-29 真宗大谷派富山教務所内 076-421-9770(松尾)