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城端別院法宝物巡回法座ひらかれる

3月28日に城端別院の巡回法座をお受けさせていただき御座を当寺本堂にてご命日のつどいと併せて開かせていただきました。布教使としてお越しいただいたのは高岡市の清水芳隆さんでした。清水さんは高校の校長先生を務められた方でもありますし、バドミントンの強豪高校の監督としても有名な方でありました。その方が定年を迎えてから親鸞聖人の仏教を改めて学ばれ、阿弥陀如来様の御本願と今までの私の生き方は180度違うものであるということに気づいたと言うことをまず申されいたことが非常に印象に残りました。また、藤川幸之助さんの詩を紹介されながらお話しなさいました。藤川さんは若年性認知症になった母親を12年間介護されたそうです。その母親を介護しながら認知症の母が自分を人間らしさを引きだしてくれたと気づかれたお方です。その気づきを藤川さんは詩でもって表現されています。清水さんも親をお連れあいさんといっしょに介護なさったそうですが、なかなかそういう出遇いを親とできなかったと表白されていました。藤川さんの気づきと私、阿弥陀さんの願いと私の生活ということを対比して考えさせていただき、目標が明らかになれば歩むべき道が明らかになるということ、自分がそうでないことに気づくことだと思わせていただきました。 
 当日はたくさんの方がお参りいただきご聴聞いただきました。また万人講等の懇志をお運びいただきいただいたこと心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。