224 如来世に興出したもう所以は唯弥陀の本願海をとかんとなり

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如来世に興出したもう所以は、弥陀の本願海を説かんとなり
 一般的には花まつりと言えば桜の花を見るお祭りなのではと理解されている人が多いかもしれません。しかし日本の仏教で「はなまつり」といえばお釈迦様がこの世にお生まれくだされたことを祝いする行事を言います。言うまでもなくお釈迦様は仏教をお開きになられた方です。紀元前五世紀、今から約二五〇〇年前、中国歴の四月八日ににお生まれになられと言い伝えられています。
 お釈迦さまが仏教をお開きになって何を私たちに伝えられたのかということについて宗祖親鸞聖人は「(釈迦)如来世に興出したもう所以は唯弥陀の本願海を説かんとなり」と正信偈の中に記されています。お釈迦さまはたくさんの説法を説かれ、それが経典として今わたし田の所に伝わってきています。お釈迦様が私たちに一番仰られたかったのは阿弥陀仏がなぜ仏になられたのか、なぜ私たちを阿弥陀如来が浄土に生まれさせてくだされようとしているのかという訳なのだと言われているのです。そのことを伝えんために、その人その人に応じて、その人が理解し易いようにいろいろと御説法なされたわけです。
 仏教経典は八万種類と沢山あるといわれていますが、そういう視点で私たちは経典を聞いていかないといけないことでしょう。自分勝手な思いで仏教経典をひもといていってもあまり意味のないことなのでしょう。
井波別院巡回法座が2月18日常入寺にて開催されました、いつもながらの住職の手際の悪さゆえ案内を配れなかったり遅れたりしましたが、雨の降る中たくさんの方にお参りくださいました。法座の中で布教使の藤井さんはお内仏(ご本尊)中心の生活を私たちは心がければならないということをお話しくださいました。また有縁の方々でわいわいがやがや言いながら昼食を頂いたことです。多くの方々と共に食事をするということの大切さも思わさせて頂きました。
城端別院
御法宝物御巡回
3月28日(木) 
 午前9時30分より後3時30分まで
会 場 常入寺本堂
布教使 高島 静心 師