「福島」の子ども達は今!!

fukusima.jpg

「福島」の子供達は今!!
謹啓 春寒の候、皆様方には益々ご清祥のことと拝察いたします。
 昨年3月11日に発生した東日本大震災により、震動による被害、津波による被害、原力発電所事故による被害が起こりました。おおよそ1年を経過する中、被害の状況が刻々と明らかになってきました。しかし、なぜか、原子力発電所事故が起こった福島県の報道が他県より少ないような気がしてなりません、なぜなのでしょうか。
 今回は、福島県へ食べ物の放射能測定器を送ろうという運動や、実際に福島へ赴き放射能の除染や子どもだちとの交流等の活動をされておられる七尾市の当派僧侶、畠山浄氏をお迎えしお話しいただきます。
 北陸に住む私たちが、今、福島の子たちに何が出来るのかということを共に考える場にいたしたいと思います。
 つきましては、下記のとおり研修会を開催いたしますので、是非お誘いあわせてご出席いただきたく、ご案内申し上げます。
 なお、この研候会は、大谷派教師陞補(一種)対象の研修会でもあります。
                                      合掌                記
1 名 称 第2回解放運動推進研修会
2 日 時 2012年3月13日(火)午後7時から午後9時まで
3 会場 高岡教務所
4 講師 畠山浄氏(能登教区第13組常福寺)
5 講題 「子どもたちを放射能から守るため、私たちができること」
6 聴講料 1、000円
       ※この研修会は、大谷派教師陛補(一種)対象の研修会でもあります。
7 懇親会 研修会終了後開催いたします。是非ご参加下さい。「会費実費」
※畠山浄先生のメッセージ裏面。
           高岡教区教化委員会
畠山浄先生からのメッセージ
 私たちは、誰と共に生きようとしているのでしょうか。それは、自分の心に耳を傾けてわかることではないでしょう。心の持ちようで決まるのではなく、たった今、開かれているこの世界の相(すがた)にこそ、私たちが誰と共に生きてきたのかが表れているのだと思うのです。まさに当事者として、私たちが何をよりどころとして生きてきたのかが世界から問われているのです。
 現にたった今も、放射能の中で被ばくし続けている福島のこどもたちから
「私たちは、あなたにとって同朋なんですか?」
「あなたが共に生きると言う時、その「共に」の中には私は入ってるんですか?」
と問いかけられているように思えてなりません。私にとって、それは声無き念仏の声です。
 身と土は二つではありません。阿弥陀仏とその仏土は、阿弥陀仏の願いが極楽という世界として成就しているのであります。阿弥陀の浄土によって私たちがひらいている煩悩にまみれた苦しみの世界、稜土が照らし出され、その時に初めて私たちが何をよりどころとして生きてきたのか、私たちの信心とはいかようなものであったかが知らされるのだと思います。
 救われてしまった者になってしまうのではなく、お念仏をともし火に、必ずあやまちを犯す迷いの生を生きる「われら」として、悩みながら、そしてつまずきながら、共に確かめ合いながら生きていきたいと思うのです。
 それが、私が有志の方がたと歩んできました「こどものたべもの基金」の活動を通して感じていることです。今回ごー緒させていただきますこと、楽しみにしております。
よろしくお願いします。