204 みなともにⅡ

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みなともにⅡ
 阿弥陀如来様はこの御文にあるように「みなともに」救おうと願われて私達のところに南無阿弥陀仏という言葉を運んでくださっています。だからこそ私が救われていくことが可能なのでありしょう。しかし皆救おうとされてお造りになられたお浄土へ私たちはどのような思いで生まれようとしているのでしょうか。
 いつも自分中心で、自分のことしか考えれず、自分の幸せを中心として考えてしまう生活しかできてないと、何とも申し訳ない気持ちになればいいのでしょうけど、そのことにも気付かず、頷かず当たり前のこととして生活してしまってます。と言うか、そういう私の姿が、みなともにという阿弥陀如来様の深く大きい願いから照らし出されていることなのでしょう。そういう私の姿を映し出す働きを私達の先祖、念佛を唱えられてきた先輩方は、阿弥陀さまとおっしゃってこられたのではないでしょうか。阿弥陀の救いもう始まっているのです。その働きに気付くようアンテナの感度をあげていきましょう
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先日9月上旬ようやく東日本大震災の被災地に行ってきました。青森県に住む私の友人が定期的に岩手県の山田町と大槌町に支援活動をしています。そのお手伝いをさせていただきました。
被災地に入ると私たちが目をふさぎたくなる現状が目に入ってきました。ここに住宅があったであろうというところに家はなく、草が生えていました。瓦礫は集められていますが津波の痕跡はまだまだ目の前に現れています。それが東北地方の海岸部全部なのだろうと考えると、何ともいえません。
訪れた仮設住宅では過去を背負いながらも生きようという力を感じました。またその支援活動の時お米を配っておられたのですが、皆さん喜んで受け取っておられる姿が目に入りました。
そこで「ごはん いっぱい プロジェクト」として当寺の報恩講、御正忌を勤める11月末日までを心がいっぱいこもった新米を友人を通して被災者のの方々に運ぶということを計画しています。
すでに募金活動など支援活動をされている方は少なくないかと存じますが、御協力ご賛同いただければ幸いです。
当寺の玄関に箱をおいておきます。思い立ったときビニール袋などにごはん茶碗一杯分以上のお米を入れていただきお運びください。また寺のものが月参りの際お渡しくだされても結構です。
こころいっぱいの新米をお預けくだされば被災地にお米と皆様のお心をお運びいたします。
常入寺住職 青井和成
 
募集物資:新米(今回は新米に限らさせていただきます)
 生活必需品(シャンプー・石けん など)
 長期間保存可能な食料品
 (乾麺・しいたけ・昆布 など)