ふるさと

ハンセン病回復者の方々は家族、名前、そしてふるさとを奪われた方々がほとんどだ。今もそうだ。過去形ではない。

その方々にふるさとをお返しするということは大切な運動だと思う。
そのためにはハンセン病もと患者の他科方が変わればいい、変化する必要があるわけでは絶対にない。
ふるさとに帰る、家族に帰る勇気もそんなにたいした問題ではないと思う。
変わるべきは私たちだ
ふるさとが変わるべきだ
ふるさとが変われば元患者さんも帰れるようになるし、家族へも帰れるし、その家族もふるさとへ帰ることができる。
私にとってふるさと問題とは、
自分があらゆる人にとってふるさとの人に変わることであり、自分の住んでいるところがあらゆる人にとってふるさとになりうる場に変わることだ、そう思った。
そしてそのことを誰か一人でも良いから伝えること。
そう思う。

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