ご影堂修復

携帯百景(ケイタイヒャッケイ)
昨日は東本願寺の全戦没者追弔法会にお参りさせていただきました。
開始まで時間があったので、
ご影堂の修復状況を見させていただきました。
金具がまぶしいぐらい輝いてました。
そういうものに見慣れない私は、ご影堂は落ち着きがあるべきだなんて思ってしまいました。
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御影のお厨子も輝いてました。金具は梅酢で汚れを落とし、その他はイオン水やら、電子水で洗っただけだそうです。結構奇麗になってます。

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余間の蓮池の画なんですが、正直、写真との違いを感じました。新聞などで掲載されていたmのは奇麗に色が復活しているように写ってたんですが、現物を見ると、そんなにでなく、ちょっとくすみを感じた。
まぁそれぐらいで丁度良いのでしょうけど。
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ふすま絵はホンモノでないそうです。これも修復したそうですが、今は至宝展の方にいっていて、模造品だそうな。
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ここぞとばかりに欄間も写真を撮っておきました。見真の額は全然いじってない感じでした。っていうか、まだかけてあるじゃん、って感じでした。これを機におろそうって言うことにはならなかったみたいです。
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その後法要にお参りをさせていただきました。
式次第は一般的な寺院で行われるものとはさほど変ってませんでした。
下臈出仕で楽が入っているのに挿鞋でなく、藺草履だったって先輩は首を傾けてました。
私は裃を着けた人がいたことに驚きました。時代劇でしか見たことなかったので。
それと、ご門主さんが登高座をなさったのですが、登高座額で登高座をされず、伽陀中になさってました。阿弥陀堂でも早津百合の伽陀を思いっきりゆっくりされていてぎりぎり間に合ったって感じなのに。これをご影堂でするとなるとどうなるのだろうか、出来るのだろうかと疑問に、不安になりました。

あと高橋哲哉さん講演会があって、そこまでいたんですが、基本的に寒かったです。掘るの京都と思っていったのが間違えでした。風邪引きそうでした。
話しの最後に「戦争絶滅受合法案」なるものを紹介されました。
正直笑っちゃいました。
私は戦争するなら、戦国時代みたいに将軍が先頭に立ってすべきだ、そうでなくなったから戦争で死ぬ人が増えるんだと思っていたことがあったんですが、そういうことを以前から思っていた人がいるんだと思いました。
戦争絶滅受合法案はこういうところに掲載されています。
追弔するという意味をもっともっと念仏の眼差しで吟味しないといけないと思いました。
そして顕彰するということも、何をほめたたえるのか、何に尊むのか。それを明らかにしないと大変なことになっていく。
戦争でなくなった人の悲しみを題字にしないと、その悲しみを心に刻み生きていかないとと思いました。その歩みこそ、殺さない、殺させない、殺されないだと思います。

帰りこんなものも見つけました。
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