155 第7回真宗大谷派ハンセン病問題全国交流集会in高山に参加してきました

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 先月、三月四日より六日まで「第七回真宗大谷派ハンセン病問題全国交流集会in高山」という集会に参加してきました。この集会は真宗大谷派(東本願寺)の主催でハンセン病回復者の方々、そしてハンセン病回復者と関わっておられる方々、ハンセン病問題に関心のある方々が集った集会です。三日間で延べ千人を超える方々が参加されたそうです。
 昔お世話になってなかなかお会いできることにない先輩僧侶の方々にもお会いできましたし、また以前であったハンセン病回復者の方々とっも少しお話ができ、集会名には「ハンセン病問題」という重たい名前がついていますが、私には本当に楽しく充実した集会でした。
 前回もこの集会に参加したのですが、回復者の方々の参加が少なくなられたと感じました。回復者の方々の高齢ということが原因のようです。回復者の方々が何の遠慮無くいろんなところに行ける社会、いろんなところに住めるような日本に少しでも早くしなければと実感させられました。そのためには私たちがハンセン病問題の歴史をしっかりして過去の過ちを知り正しく理解することが大切なことなのでしょう。
 富山県にはハンセン病の療養所が近くにないということもあってハンセン病という病気自体は今私たちにとって凄く他人事なもの、意識できないものになってしまっているのですが、決してハンセン病問題は終わっていないのです。富山県出身のハンセン病回復者のMさん、数年に一度ぐらいしかお会いできないのですが、私は富山でいっしょに酒を飲みながらいろんな話しをしたいです。そう強く願っています。だけど、高齢ということもあったり、そして家族に迷惑がかかるのでは、また差別されるのではと心配なさってなかなか来てくださいません。家族を心配なさってしまう経験が記憶がなかなか薄くならないからなのではないかと私は思っています。これはMさんの問題ではなく、私たちの問題だと思います。Mさんが安心して、何の心配もなく、あいつがいるなら富山に帰ろうと決意できる私にならなければと思うのです。私が変わらなければいけないのです。
人間に帰りましょう!

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