宮商和して自然なり

週末は組内の御遠忌法要、そして今日はまた組内の報恩講、喉はちょっと疲れてます、でも報恩講はまだまだこれから。
大谷声明これは私が所属する大谷派の称名、仏教音楽。これ私は結構気に入っている。一生懸命勤めているって感じ化して好きだ。私が所属する高岳地区の称名は特に音が高い。本山の堂衆さんもいやがるぐらい高いお勤めだ。ある意味で完成された音楽だと思う。もう少し加えると完成された男声音楽。
ちょっと話は変わるが、最近ちょっと気に入っている言葉がある。それは
草仏教
何てよい言葉なのだろう。
これはマーヒーさんが開設しているブログの名前
親鸞仏教が草仏教なら、
親鸞仏教僧は禿・聖・草僧侶って感じになるのかな。
専門家のための仏教ではなく、みんなが空き地でした草野球のような民衆仏教それが草仏教であり、親鸞仏教、って事かな。
そこで話しはちょっと戻る。
大谷声明は草声明になっているか?誰もができる声明、仏教音楽なのか。
一部のなれた人しかできない声明になってしまっている大谷声明。
五線譜音楽、ヨーロッパ音楽しか教えられていない私達にとってなおさら難しい音楽、大谷声明
その中である意味奇異な声を出して気持ちよくなって、悦に入っている私。
親鸞精神はどこにある。
何て考えてしまっている私なのだ。
でも大谷声明は好きだ。そしてそこで少しお金も稼いでいる。
またその声明を聞くのを楽しみにしてお寺に来られる人たちもいる。
みんなで唱和できる声明が必要だと感じる。男も女も謡うことのできる声明が必要だ。
でも伝統的な大谷声明も残したい、そんな気持ちもある。
何か矛盾している。
多分、美しい声明をめざしていくのではなく、みんながお勤めできる声明にしていかなければいかんのだろう?なぁ。これが宗祖のいわれる宮商和して自然なり何だろうな。
いつものごとく「だろう」って付いてしまう。
追記、宮商というのは日本の音階、宮商というのは不協和音の代名詞みたいもの。

「宮商和して自然なり」への3件のフィードバック

  1. トラックバックをありがとうございます。
    「草仏教」のタイトルをおほめいただくと、
    無邪気に嬉しいです。
    その看板に偽りありのブログかも
    しれませんが、とりあえず草野球は
    けっこう熱を入れてやっています。
    宮商和して自然なり のご和讃の意味、
    特に宮と商が音階の名称であるという
    ことは雅楽の演奏者(楽器は笙)の方
    から初めてうかがいました。
    JAZZ、ブルース、ボサノバというジャンルの
    音楽は、宮の音と商の音が融和して
    います。親鸞聖人が、こういうジャンルの
    音楽の存在を知られたら、きっと驚く
    でしょう。
    BYマーヒー

    返信
  2. マーヒーさんここではなじめまして、
    勝手に記事にして申し訳なかったです。
    ジャズとかでは宮商が和しているんですか?ちょっと興味を持ちました。
    わたしもジャズとか、最近のレゲイはダメですが、ボブマリーさんのレゲイをたまに聞きます。理論まで学んだことなく聞く一方です。そういうことを聞くと意識してジャズなんかを聴いていこうかと、そういう気になってきますね。コメント有り難うございました。
    勝手にリンクはらせていただきます。よろしいですか?何て書いときながらもうリンク張っておくんですが。

    返信
  3. いつつの音声いだしつつ・・・とその
    ご和讃にあるように、親鸞聖人がもっとも
    なじまれていた音楽の世界(おそらく
    天台声明やそれに関連しての古雅楽)で
    は五音階が基本のようですね。
    その五音階をそのまま今の西洋音楽
    理論に当てはめるわけにはいかない
    でしょうが、宮と商は、今の西洋音楽では
    ドの音とレの音がそれぞれいちばん
    近いそうです。
    そこでピアノなどの鍵盤楽器が分かり
    やすいのですが、ドの音とレの音を
    同時に鳴らすと、確かに不協和音というか、
    明らかに不快な響きがします。
    しかし、今度はドとレの音にミとソの音も
    加えてドレミソの四つの音を同時に
    鳴らすと都会的というかオシャレというか、
    とても気持ちいい感じの和音になります。
    これは、親鸞聖人も想像しなかった
    音の組み合わせ、和音の響きなのです。
    これはC6(シー・シックス)と
    いう名称のコード(和音)で、これは
    JAZZやボサノヴァというジャンルでは
    多用されます。
    まあ、長くなりますので、宮と商の問題は
    「草仏教」でも改めて検証したいと思い
    ます。
    リンクは大歓迎です。ありがとうございます。
    お礼のこちら側からのリンクは、本編の
    ホームページの整備ができるまで、
    しばらくお待ちいただきます。
    スミマセン。
    BYマーヒー

    返信

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