2011年12月アーカイブ

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 人権週間(12月4日~10日)は過ぎましたが、富山解放連では記念企画として下記のように部落問題講演会を企画しました。
 "部落差別が巧妙化・陰湿化している"と指摘されています。インターネット上では披差別部落の所在地を暴露したり、特定の個人の出身を暴くといった事態が後を絶っていません。今回は「土地差別調査事件」と呼ばれている差別事件を通じて、差別の現実を学び共に考えたいと企画しました。
 2007年に発覚し、今日まで精力的に真相の究明が進められてきた事件です。住宅建設・販売に関わった土地調査で、多くの不動産会社、広告代理店、調査会社なとが、被差別部落や外国籍住民、障害者などを排除・忌避するシステムを長年にわたって作り上げていた事が明らかになっています。
 これまでの真相究明では、住宅建設に関わる土地購入にあたって被差別部落を敬遠したり避けたいという意識があった事や、関係した業者間では契約関係が全てロ頭で行なわれ陰湿・巧妙に進められてきた事、更には、差別実態や差別の構造を利用して個別企業の利潤追求が行われてきた事などの問題点も浮かび上がってきています。
 講師には、部落解放運動の第一線で活躍されている部落解放同盟の赤井隆史さんをお迎えします。
本事件の真相究明では中心的な役割を果たしてこられた方で、貴重なお話が伺えるものと考えています。ご多忙の折とは存じますが、お誘い合わせの上、ご参加頂きますようお願いします。
目  時   2011年12月21日(水)午後3時30分~5時00分
                          [受付:午後3 :00~]
会  場   浄土真宗本願寺沢富山別院(西別院)・研修室
                 (富山市総曲輪2-7-12 ℡076-421-6672)
会  費   1,000円(資料代)
演 題 『調べられた土地 避けられた地域』

           講師赤井 隆史さん
              (部落解放同盟中央執行委員・大阪府連書記長)
主  催   部落解放にとりくむ富山県連絡会議


 ☆ 部落解放にとりくむ富山県連絡会議(略称:富山解放連)とは
 富山県下で『部落解放にとりくむ各界・各層の広範な相互連絡を深めるとともに、協力関係を拡大・推進し、部落問題の連やかな解決を図る』ことを目的として、1986年3月に結成されました。披差別部落大衆をけじめとし、企業や宗教関係者、労働者、市民など幅広い層の団体・個人によって構成されていますク結成以来23年、学習会・市民公開講座の開催や会報の発行などの取り組みを行ってきています。
 ☆ 会員になって下さい。会員加入を呼びかけて下さい。
 団体、個人を問わず、会員加入を呼びかけています。年会費[4月から翌年3月まで]は1ロ1、000円で、団体に合っては5ロ以上、個人にあっては1口以上をお願いしています。
 富山解放連事務局:富山市総曲輪2-8-29 真宗大谷沢富山教務所内 076・421・9770(日野)


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東本願寺御正当報恩講のお参りに行ってきました。
 東本願寺では、十一月二十一日より二十八日まで御正当報恩講が執り行われました。本年は親鸞聖人の七百五十回忌にちょうど当たるというので、御正当(ごしょうとう)という言葉が使われています。またお勤めの内容も平年とは違ったようです。新聞などの報道によりますと、7万人近くの方がお参りされたそうです。特に御満座が勤まった二十八日は二万にあったそうです。
 住職も七百五十回の御正当と言う言葉に誘われて、久しぶりに本山の報恩講にお参りさせて頂きました。と言っても、二十四日日帰りのお参りでした。一人ではちょっとはずがしいということもあって、四男坊にお伴してもらいました。朝早く富山を出たときには小雨が降っていたのですが京都に近付くにつれて雨も止んでいき、東本願寺では風は冷たいながら、曇り空、時にはお日様も顔を出してくれました。9時30分過ぎに本山に着いたのですが、10時からのお勤めとあってか、中央には座ることが残念ながら出来ませんでした。全国各地より、参詣席には参拝者が集まり、内陣外陣にも全国各地より僧侶が集い座っておられました。全国各地から報恩講のために集いお聖教が読誦される。何ともいえん響きがありました。このことが毎年毎年続けられているんですね。この体験いろんな人にも味わってほしい、そう思いました。出来ればいつか皆さんで本山の報恩講にお参りできたらいいと感じました。
 当寺の報恩講そして御正忌法要が終わり、また本山の報恩講にお参りしてきて、何かほっとしてます。そのせいか鼻水が垂れてくる今日この頃です。先輩方々より「法事や報恩講を勤めたあとアッカリしてはならんぞ」と何度か教えてくださったことがあります。それは気が抜けて体調を壊す、そういうこともあるのでしょうけど、これは仏事を勤めるというのは終着点ではないということなのでしょう。仏事を勤めるというのは始まりなのだ、そういう思いが込められている言葉なのでしょう、私はそう頂いています。法やご法事を勤めるためにいろんな準備が必要です。段取りしないといけません。ですから当たり前のこととして終わったらほっとするのです。だけどいつまでもほっとしていてはいけないのでしょう。次の報恩講やご法事まで、課題を見つけしっかり歩み出さなければならないのです。仏事は節目、過去を振り返り、課題を見つけ、その課題に向かって歩み出す、通過地点、チェックポイントです。
 さぁ歩み出しましょう!来年の報恩講まで、次のご法事まで、次の親鸞聖人の御遠忌まで!
親鸞聖人の次御遠忌は五十年後の八百回忌です。次のチェックポイントまでたどり着かなくてもいいんです。ちゃんと代わりに歩んでくださる存在が生まれ出てくださいますから、変わってくれる人が誕生するはずですから。心配せず歩み出しましょう。

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