2009年8月アーカイブ

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※チラシは原稿段階のものだったので、日程の時間帯が違ってます。
自殺について考えてみませんか?

啓 残暑の候、皆様方には益々ご清祥のことと拝察いたします。
 今、社会の出来事に目を向けてみますと、1998年より自ら命を絶っていかれる方が毎年三万人(警察庁の統計による)を超えています。今年も半年間で一万七千人を超えました。この数字は、人口1,000人に対し、3,4人の方が自殺していることになります。このような社会現象ともいえる自殺について、誹謗中傷や偏見、差別があることや、医学的な見識について、私たちは知っているでしょうか。
私たち解放運動推進小委員会では、長年部落差別問題等に学んで参りました。その中で知らないことの罪、また知らないということが差別の温床となることを知らされました。
そこで今回、防衛医科大学校教授で現役の精神科医でもあります高橋祥友先生をお迎えして、「自殺予防の基礎知識」と題してお話しいただきます。
つきましては、下記のとおり開催いたしますので、皆様お誘いあわせてご参加いただきたく、ご案内申し上げます。                                  合掌

高橋祥友先生からのメッセージ
1998年以来わが国の年間自殺者総数は3万人台が続き、この数は交通事故死者数の約6倍に及びます。残念ながら、わが国は世界の中でも自殺率の高い国のひとつになってしまっています。さらに、未遂者数は既遂者数の少なく見積もっても10倍に上ります。また、自殺や自殺未遂が起きたために、遺された多くの人々が心の傷を負ってしまいます。自殺予防の基礎知識とともに、遺された人々へのケアについて解説したいと思います。


1 名 称 解放運動推進研修会
2 日 時 2009年9月26日(土)午後2時から
3 会 場 高岡商工会議所802号・803号室
4 講 師 高橋 祥友 氏(防衛医科大学校教授・医学博士・精神科医)
5 講 題 「自殺予防の基礎知識」
6 日 程 14:00 開会・挨拶
      14:05 講義 高橋 祥友 氏       
      15:45 質疑応答
      16:00 閉会
7 聴講費 1,000円
8 駐車場 高岡教務所又は高岡商工会議所
この研修会は、大谷派教師陞補(一種)対象の研修会でもあります。
高岡教区教化委員会

キャパが100人ぐらいだということで、もっと多くの人々に呼びかけようということになって、チラシを作り替えました。
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 先月七月はよく雨が降った印象が強いですね。ご存じの方も多いと思いますが、寺の横にあるうちの畑も畑というよりは草原になってしまいました、これは今年に限ったことではなく毎年のことかも知れませんが...。雨ばっかり降って雑草の成長が早い、雨が降るから畑に行けず草が刈れない、そういうことの繰り返しで大変なことになってしまってます。雨のせいで畑がこうなってしまったのだと雨だけのせいにしたい思いが強いです。そういうことを言い訳に出来るぐらい本当に雨の日が続いた月が七月ではなかったでしょうか。つい「異常気象」と言いたくなります。
 異常という言葉はつねと異なる、いつもと違うという意味ですけど、でも私が思う常、当たり前というのは本当に常のことなのでしょうか。今年はいつもと違う天気だと私たちは言うわけですけど、私たちが言う「いつも」というのは私たちが経験している間のいつもでしかないのではないでしょうか。私の経験の中だけで私が勝手に判断したいつもでしかないのではないでしょうか、私の人生の中ではいつものことなのかも知れませんが、もっと長い歴史、人間の歴史を≒にしてみれば、また地球の歴史という視点で考えればそれは本当にいつものこと言えることなのでしょうか。私が異常と思っていることが実は長い歴史の眼で見ればいつものことであり得ると言うことがあるかも知れないのです。
 このことは気象現象についてだけに当てはまる話しというわけではないのではないでしょうか。すべてのことに於私が思っている当たり前の事というのは私の経験で想像しているものに過ぎないのかも知れません。そして自分の想像にしか過ぎないことにも気づかず、人に押しつけたりいろんなことを自分の抱え込んでしまっている私の常識で善し悪しと判断していることが多いのではないでしょうか。
私が判断している善し悪しと言うこともその奇人が私の少ない経験の中から師は判断していない、私の善し悪しの編んだんも結構あやふやなことと言えるのかも知れません。
 私が抱え込んでいる当たり前をホンモノの当たり前にしていこうとするときは、私のあやふやさに頷き続けていくことが何よりも大切なことだと私は思います。そして自分と立場の違う人と相手を認め合いながら対話して他の人が抱え込んでいる常識に出会っていくことからしか始まらないのではないでしょうか。
 善導大師というお方は「経教はこれ鏡にあとうるなり」と教えてくださり、お経に書かれているお釈迦さまの教えを聞くことによって私の無明なるすがた、自分の愚かさに気づいてゆきなさいとお教えくださってます。自分の抱え込んでいる常識は間に合わない、自分にとって都合の良いものだと言うことを経典を良く事を通して、また私に先立って念仏を称えてくださっている方と出会うことを通して気づいてゆき、真実へ近付く歩みをあきらめず少しずつすすめて行かなければならないことだと思うのです。

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