市民公開講座
テーマ「現代といのち」
【宮井清暢先生からのメッセージ】
この5月から、いよいよ裁判員裁判が始まります。裁判長制度については、刑事裁判への「市民感覚」の注入を期待する声がある一方で、さまざまな問題点や懸念が指摘されており、実施を延期すべきという意見や、早期の抜本的な見直しを求める声も少なくありません。国民の理解も十分とは言えず、裁判員に選ばれた人はもとより、国民の大半が不安を抱えた中でのスタートとなります。また、この制度の対象となるのが刑事事件であること、とりわけ、死刑や無期懲役に相当する重大犯罪であることから、この制度のゆくえは、「治安」に対する国民の意識や、死刑制度の是非をめぐる今後の世論の動向にも、重大関わりをもつことになると思われます。
この講座では、裁判員制度が導入された背景や目的、経緯、この制度の概要と特徴、裁判長の権限と義務などを説明したうえで、裁判員制度の導入によって目本の刑事裁判のあり方がどのように変わるか、憲法や刑事手続の基本原則の観点からみて、裁判長制度にどのような問題点があるか、裁判長制度の導入が私たちの日常生活や社会に対してどのような影響をもたらすか、などの点について考えてみたいと思います。
講師 宮 井 清 暢氏(富山大学経済学部教授)
講題 「裁判員制度一何か問題か一」
日時 4月25日(土)午後2時~午後4時
会場 射水市大門総合会館
(射水市大門67 ℡ 0766-52-0564)
講師略歴 1959年 富山県黒部市生まれ
1981年 早稲田大学法学部卒業
1988年 早稲田大学大学貌博士課程修了
※ 愛知学院大学法学部教授を経て、
2005年より富山大学経済学部経営法学科教授
著書(共著)として、『現代目本の憲法』(法律文化社、2009年)など
聴講無料
皆様お誘い合わせてお越しください
《主催》真宗大谷派高岡教区教化委員会《共催》高岡教区第8組
問い合わせ 高岡市丸の内2-15高岡教務所内 TEL 0766-22-0464)
