2007年10月アーカイブ

報恩講厳修
十月三十一日午後二時より
十一月一日午後四時まで
10月31日(水) 午後2時より 午後のおつとめ
午後5時30分より 親子の集い
11月1日(木) 午前9時30分より 午前のおつとめ
午後1時30分より まとめのお勤め
★長寿者などを対象に自宅からゴボハンへ、ゴボハンから自宅への送迎サービス(無料)を実施いたします。前もって電話をいただければ係のものが迎えにまいります。是非ご利用ください。
お説教は昨年同様 松井 勇さん(福光町)です。
お斎は11月1日あります。
ご近所の方をお誘いの上是非足をお運びください。
住職・役員 心よりお待ち申し上げております。
親子の集い
親子の集いを報恩講開催中、31日の午後5時30分より行います。
みんなでカレーを作って食べて、そして楽しく遊びたいとたいと計画しています。

ひとりは寂しくないよ
先月中旬、安倍首相は突然辞意表明した。そのとき私はびっくりしたということもあるのだが、もう一つ、
かわいそうって感じた。
この辞意の背景にはいろんなことがあるのだろうけれども、私は直感的に味方が誰もいないと感じてしまったというか、ほんとうに孤独を感じてしまったんだろうと思った。私的には決してよい首相という枠の中に入る人ではなかったけどかわいそうって感じた。
安倍さんは「気づけはひとりになってた」と感じてしまい、なにもかもいやになったんだろう。そして辞意を決意したことだろうと私は思った。
しばらくしてからある研修会で講師の方が語っておられた言葉が思い出されてきた。それは
浄土真宗はひとりになることのできる宗教
という言葉だ。
私はひとりになるっていうことは怖いこと、寂しいことっていうイメージがある。よくないことのように思えるのだけれども、しかし、ひとりという感覚は、人と違うという感覚から起こるのではないだろうか。この人と違うっていう感覚こそわたしたちは大切にしていかなければならないのではないでしょうか。
人との違いを恐れるのではなく喜んでいくことこれが浄土真宗という宗教の目的であるといわれていたことでしょう。
よくよく考えると元々私たちはひとりなんです。同じ個体は存在しないのです。わたしたちはそれぞれの環境で、それぞれの時代を生きています。だからみんな違う感覚を持って生きているのです。みんな一緒のはずがないのです。
それを私たちは無理して一緒になろうとする、そこに私たちの無理があるような気がしてなりません。
私とあの人は違う、あの人たちと違う、そこからしか人を認めるということ、つながりあうということがが成り立たないのではないではないでしょうか。
そういう意味でひとりは寂しいことではなく、ひとりを感じることは楽しいことなのではないでしょうか。
みんなちがって、みんないい
という金子みすずさんの詩のフレーズが重なって思い出される。

